クリニカルクラークシップ研修感想


弘前大学医学部医学科6年 
堀川 華子
(研修時期:H28年7月)
 
弘前大学医学部6年次のカリキュラムにおいて、一か月間大学が指定した病院内の中から選択して僻地実習を行わなければなりません。基本的に選択制ですが、抽選順のため、必ずしも自分の希望通りのところへ行けるとは限りませんが、私は幸いなことに早い抽選番号を得ることが出来たため、黒石病院の外科の実習を選択することができました。
 なぜ、黒石病院の外科を選択したのかというと、私は手術場の臨場感ある雰囲気が個人的に好きなことと、将来的に内科よりは外科系に進みたいという意識があったからです。
 知り合いの先輩方に黒石病院でのクリクラを経験した方が過去にいなかったこともあり、前もって情報が一切なく一抹の不安を抱えながら実習初日を迎えましたが、とても先生方の雰囲気も良く、また初期研修医の先生が2人もいらっしゃったこともあり、大変心強かったです。実習内容も、まさに私が望んでいた内容でした。ほぼ毎日手術があるので、たくさんの症例の手術を経験させていただくことができました。
 また、訪問看護の実習やコメディカル実習も経験しましたが、今まで知らなかった医療福祉の現状を医者とは違う立場で見学できたことは今後大変役に立つ経験だと思いました。
 症例発表会のために自分でスライドを作成し、担当疾患についてしっかりと勉強出来たことは、今後医師になっても必要なことだと思いますので、とても自分のためになる経験でした。
 最後に、この一か月間指導してくださった指導医の高橋先生、また黒石病院の外科の先生方や、コメディカルの方々にお礼を申し上げたいと思います。


弘前大学医学部医学科6年 
片山 恵里
(研修時期:H28年7月)
 こんにちは。内科で7月の1ヶ月間実習をさせていただきました片山恵里と申します。
 私は今回へき地医療実習のため黒石病院でお世話になり、市中病院での実習は今回が初めてでした。市中病院での医療を初めて見て驚いた事は、1人の先生が診察する疾患の幅の広さです。私の指導医は消化器が専門ですが、外来では高血圧や不整脈・心不全などの循環器疾患も診察し、救急では「嘔気・嘔吐」など消化器疾患のような主訴の患者さんが実は耳鼻科や脳神経の病気であったりと内科以外の患者さんも沢山診察します。そのような場面でも先生は迷いなく病歴と問診・身体診察で見立てをつけて素早く検査と診断をしていました。大学病院にはある程度病名がついた方が紹介されて来るため、症状から診断する過程を勉強した事は貴重な経験になりました。来年からは研修医としてくのような現場に日々立ち会うのだと思うとまだまだ勉強することが山のようにあることを実感させられます。「へき地医療」と聞くと検査機器などが不十分な中での医療のように感じられますが、黒石病院は全くへき地医療感がなく、大学病院と連携して黒石の住民の健康を守る中核病院であることを実感しました。先生方や病院スタッフの方々には1ヶ月間お世話になりありがとうございました。また田んぼアートなどを見に来る際には黒石に立ち寄り、1ヶ月生活した旅館のお風呂に入りに来たいと思います。





弘前大学医学部医学科6年 
前田 泰規
(研修時期:H26年4月)

私は4月内科で実習させていただきました。黒石病院は消化器内科がメインですが消化器以外の疾患も幅広く扱っておりとても勉強になりました。実習を通して感じたことは高血圧、高脂血症、糖尿病の患者さんが非常に多いということです。外来で先生が「お薬を飲んでいればそれでいいというものではないのですよ。自分の生活習慣を見直して下さい。」と何度も繰り返し患者さんに説明しているのを見て、患者さんに疾患の背景を理解してもらうことの難しさを感じました。黒石病院は高齢の患者さんが多く家族や介護者同伴で来られる方が多かったです。内服コンプライアンス向上など家族や介護者の協力が非常に大切だと感じました。
 1ヶ月間指導医の工藤先生をはじめ内科の先生方にはとてもお世話になりました。ありがとうございました。

弘前大学医学部医学科6年 
小山内 俊晶
(研修時期:H26年4月)

 47日から52日までの4週間、産婦人科で実習をさせていただきました。クリニカルクラークシップは4月から7月までと9月、10月の計6か月間、臨床の場で勉強させていただくのですが、新年度となってから最初の実習先ということで普段よりも緊張した状態での実習のスタートとなりました。ここでの実習は選択した科での実習ばかりでなくコメディカルスタッフの仕事や介護、保険、訪問診療など様々な医療分野の勉強させていただき、医療を支えている人の多さを改めて感じるいい機会となりました。1か月という短い期間ではありますが黒石病院で勉強して得たことを今後に生かしていけたらと思います。最後になりますが、お世話になった黒石病院の職員の方々、有意義な実習をさせていただき本当にありがとうございました。 

弘前大学医学部医学科6年 
山内 翔平
(研修時期:H26年4月)


 初めまして。弘前大学医学部6年の山内翔平です。今回クリニカルクラークシップで4月の間、黒石病院の整形外科をまわり勉強させていただきました。
私はもともと青森県むつ市出身なのですが、父方の祖母が黒石市に住んでおり小さい頃から黒石市は馴染み深い場所でした。なので6年生のクリニカルクラークシップでは真っ先に黒石病院に来ることを希望しました。
整形外科での実習は、本当に充実したものでした。特に外来では、毎日百人を超える患者さんを担当の先生と一緒に診させていただき、整形外科における基本的な診察手技や処置法を身につけることが出来ました。
たった一ヶ月の実習期間でしたが、整形外科の福田先生、能見先生をはじめ黒石病院の方々、そして患者さんに多くのことを学ばさせていただきました。ここで得た経験を生かして、これから医師として患者さんのために粉骨砕身して頑張っていきたいと思います。一ヶ月間ありがとうございました。
弘前大学医学部医学科6年 
小笠原 宏一
(研修時期:H26年4月)

 私は外科の先生方のご指導のもと、1ケ月間充実した実習をさせていただきました。病棟実習では回診の際、先生方の丁寧で正確な処置はもちろんの事、患者様一人ひとりと丁寧に会話し信頼関係を築いていく姿がとても印象的でした。術前や検査結果についてのインフォームドコンセントを行うときにも、患者様ご本人とご家族が理解しやすいように工夫した説明をされており、コミュニケーションを取るうえでのコツとなることを間近で学ぶことができたと感じています。また手術見学では、主に悪性新生物、消化器の炎症性疾患、虚血性疾患の手術について学ばせて頂きました。また術前と術後での患者様の状態の変化や合併症の予防、持病のケアなど周術期の状態管理についても詳しくご指導いただきました。お世話になりました外科の先生方、病棟のスタッフの皆様から学ばせて頂いたことをこれから先も生かしていきたいと思います。本当にありがとうございました。