平成28年度 黒石市国民健康保険黒石病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 11 53 42 72 159 297 669 856 867 202
 平成28年度(H28.4.1~H29.3.31)に当院を退院された患者さんの人数を年齢階級別(10歳刻み)にて示しています。年齢階級別に見ると、当院では70歳、80歳代が多く、高齢化に伴い70歳代以上の患者さんが、全体の60%を占めています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 副傷病なし 79 10.85 11.06 0.00 81.06
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 54 40.20 21.25 33.33 83.44
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 43 25.05 17.95 6.98 82.51
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし 32 18.50 12.43 0.00 80.50
060140xx97x00x 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 18 19.22 10.93 0.00 70.33
 患者数の多い上位5つについて、DPC14桁分類コード、DPC名称、患者数、自院の平均在院日数、全国平均在院日数、転院率、平均年齢を集計しています。DPCコードとは、病気と治療方法および重症度の組み合わせによる分類されたコードです。同じ病気でも、治療方法が違う場合、DPCコードが変わってきます。平均在院日数は、厚生労働省より公表されている平成28年度DPC対象病院の平均値です。
 当科では、胆管結石・胆管炎、誤嚥性肺炎、心不全等の患者さんが多く入院されています。これら上位3位の平均年齢は81歳から83歳と高齢の患者さんが多くなっています。
(注)この集計にはDPC包括制度対象外の一部の新規抗がん剤や短期入院での手術は含まれていませんので、実際の入院患者数より少ない数値となっています。内科でもっとも多いのは大腸ポリープを切除(ポリペクトミー)する内視鏡的治療ですが、DPC包括制度対象外の治療ですので集計結果には含まれていません。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx01x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等2なし 26 11.50 11.57 0.00 63.15
060150xx99xx0x 虫垂炎 手術なし 副傷病なし 23 6.78 6.91 0.00 46.00
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 23 8.43 9.08 0.00 68.65
060035xx01000x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 19 15.53 15.92 0.00 72.89
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 14 7.14 7.61 0.00 63.07
 患者数の多い上位5つについて、DPC14桁分類コード、DPC名称、患者数、自院の平均在院日数、全国平均在院日数、転院率、平均年齢を集計しています。DPCコードとは、病気と治療方法および重症度の組み合わせによる分類されたコードです。同じ病気でも、治療方法が違う場合、DPCコードが変わってきます。平均在院日数は、厚生労働省より公表されている平成28年度DPC対象病院の平均値です。
 当科では、腸閉塞、乳癌、虫垂炎、大腸がん、胆石症等で入院された患者さんが多く、DPCコードで分類した場合、上記一覧表の通りとなっています。
(注)この集計にはDPC包括制度対象外の一部の新規抗がん剤や短期入院での手術は含まれていませんので、実際の入院患者数より少ない数値となっています。鼡径ヘルニアを切除した場合DPC包括制度対象外の治療ですので集計結果には含まれていません。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 83 29.60 27.63 49.40 80.88
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 副傷病なし 32 32.22 20.57 12.50 77.66
070370xx99xxxx 脊椎骨粗鬆症 手術なし 25 33.64 23.61 0.00 80.40
070343xx99x1xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等21あり 18 2.28 3.07 0.00 71.22
160980xx99x0xx 骨盤損傷 手術なし 手術・処置等2なし 13 32.54 20.45 7.69 79.00
 患者数の多い上位5つについて、DPC14桁分類コード、DPC名称、患者数、自院の平均在院日数、全国平均在院日数、転院率、平均年齢を集計しています。DPCコードとは、病気と治療方法および重症度の組み合わせによる分類されたコードです。同じ病気でも、治療方法が違う場合、DPCコードが変わってきます。平均在院日数は、厚生労働省より公表されている平成28年度DPC対象病院の平均値です。
 当科では、大腿骨骨折、胸椎・腰椎圧迫骨折、骨粗鬆症、腰部脊柱管狭窄症で入院された患者さんが多くなっています。また、大腿骨骨折では、手術後のリハビリを継続するため、専門とする病院に多くの方が転院されています。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 18 11.28 10.05 0.00 45.39
120010xx99x40x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等24あり 副傷病なし - - 4.84 - -
120010xx99x70x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等27あり 副傷病なし - - 4.73 - -
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 - - 6.42 - -
120100xx01xx0x 子宮内膜症 子宮全摘術等 副傷病なし - - 7.92 - -
 患者数の多い上位5つについて、DPC14桁分類コード、DPC名称、患者数、自院の平均在院日数、全国平均在院日数、転院率、平均年齢を集計しています。DPCコードとは、病気と治療方法および重症度の組み合わせによる分類されたコードです。同じ病気でも、治療方法が違う場合、DPCコードが変わってきます。平均在院日数は、厚生労働省より公表されている平成28年度DPC対象病院の平均値です。
 当科では、子宮筋腫などの良性の腫瘍摘出術及び、卵巣腫瘍に対する化学療法の症例がもっとも多くなっています。なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示(ハイフン「-」)としております。
耳鼻咽喉科 
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 70 8.17 5.24 0.00 70.27
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 11 4.45 5.50 18.18 42.91
030380xxxxxxxx 鼻出血 - - 5.84 - -
030390xx99xxxx 顔面神経障害 手術なし - - 9.60 - -
160200xx0200xx 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 鼻骨骨折整復固定術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし - - 5.80 - -
 患者数の多い上位5つについて、DPC14桁分類コード、DPC名称、患者数、自院の平均在院日数、全国平均在院日数、転院率、平均年齢を集計しています。DPCコードとは、病気と治療方法および重症度の組み合わせによる分類されたコードです。同じ病気でも、治療方法が違う場合、DPCコードが変わってきます。平均在院日数は、厚生労働省より公表されている平成28年度DPC対象病院の平均値です。
 当科では、前庭機能障害で入院された患者さんがもっとも多くなっています。なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示(ハイフン「-」)としております。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020290xx99xxxx 涙器の疾患 手術なし - - 7.36 - -
020320xx99xxxx 眼瞼、涙器、眼窩の疾患 手術なし - - 9.00 - -
160300xx99x0xx 喉頭・頸部気管損傷 手術なし 手術・処置等2なし - - 5.39 - -
 患者数の多い上位5つについて、DPC14桁分類コード、DPC名称、患者数、自院の平均在院日数、全国平均在院日数、転院率、平均年齢を集計しています。DPCコードとは、病気と治療方法および重症度の組み合わせによる分類されたコードです。同じ病気でも、治療方法が違う場合、DPCコードが変わってきます。平均在院日数は、厚生労働省より公表されている平成28年度DPC対象病院の平均値です。
 なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示(ハイフン「-」)としております。
(注)この集計にはDPC包括制度対象外の一部の短期入院での手術は含まれていませんので、実際の入院患者数より少ない数値となっています。眼科でもっとも多いのは白内障に対する手術ですが、DPC包括制度対象外の治療ですので集計結果には含まれていません。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010010xx99030x 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等23あり 副傷病なし 46 3.89 9.60 95.65 60.59
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 33 12.42 9.87 9.09 74.70
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 25 21.76 16.54 36.00 67.28
010040x099x00x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 20 20.85 19.35 35.00 69.85
010060x2990411 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病1あり発症前Rankin Scale 0、1又は2 15 23.20 18.76 13.33 73.13
 患者数の多い上位5つについて、DPC14桁分類コード、DPC名称、患者数、自院の平均在院日数、全国平均在院日数、転院率、平均年齢を集計しています。DPCコードとは、病気と治療方法および重症度の組み合わせによる分類されたコードです。同じ病気でも、治療方法が違う場合、DPCコードが変わってきます。平均在院日数は、厚生労働省より公表されている平成28年度DPC対象病院の平均値です。 なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示(ハイフン「-」)としております。当科では、平成22年7月よりガンマナイフセンターが稼働され、脳腫瘍等に対するガンマナイフ治療を最も多く行っています。また、非外傷性頭蓋内血腫および脳梗塞の場合、リハビリを継続するため、専門とする病院に多くの方が転院されています。その他疾患として慢性硬膜下出血、脳内出血、脳梗塞の患者さんも多く入院されています。
(注)この集計にはDPC包括制度対象外の一部の新規抗がん剤や短期入院での手術は含まれていませんので、実際の入院患者数より少ない数値となっています。脳腫瘍等に対するガンマナイフ治療を最も多く行っていますが、他医療施設に転院以外はDPC包括制度対象外となりますので集計結果には含まれていません。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 17 - 10 17 - 20 1 7
大腸癌 11 11 26 17 - 27 1 7
乳癌 10 11 - - 0 11 1 7
肺癌 0 0 - - 0 - 1 7
肝癌 - - - - - - 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
 我が国で、現在最も罹患数が多い5つのがん(胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がん)の実患者数をUICCにて分類し病期(stage:ステージ)別に示したものです。
 病期分類には、国際対連合(UICC)によって定められた分類1)と学会・研究会などが作成し日本のみで用いられている癌取扱い規約2)の2種類あります。がんの病期を決定するには、原発腫瘍の進展範囲(T)、所属リンパ節の転移の有無と進展範囲(N)、遠隔転移の有無(M)の組み合わせによりそれぞれstageⅠ(早期)からstageⅣ(末期)まで分類されます。
 「初発」とは、当院において当該腫瘍の診断、あるいは初回治療を実施した場合を指しています。また、「再発」とは、当院・他院を問わず初回治療が完了した後に当院で患者さんを診療した場合、がん寛解後に局所再発、または新たに遠隔転移を来した場合を指します。
 青森県は、厚生労働省が5年ごとに公表している都道府県別年齢調整死亡率(人口10万人当たりの死亡数)で、2015年の悪性新生物(がん)の死亡率は男女ともに全国ワーストとなっています。部位別では大腸が男女ともワースト、胃が男性ワースト2位、女性同1位と消化器系がんの死亡率の高さが目立っています※。 当院の患者さんの集計でも、進行がんの状態となっている症例が多くなっています。定期的ながん検診、および早期受診をおすすめします。 なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示(ハイフン「-」)としております。

※2017年6月20日東奥日報朝刊より引用。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 15 9.33 53.47
中等症 49 20.33 79.20
重症 19 31.42 83.53
超重症 - - -
不明 0 0.00 0.00
 成人(15歳以上)の肺炎の患者さんについて、重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を示しています。市中肺炎とは、普段の生活の中で罹患した肺炎を指しています。また、重症度分類は、A-DROPスコアを使用しています。
 当院で患者数が最も多いのが中等症ですが、重症度が上がるにつれて平均在院日数および平均年齢が高くなる傾向となっています。なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示(ハイフン「-」)としております。

 ◆A-DROPスコア
・Age(年齢) 70 歳以上、女性75 歳以上
・Dehydration(脱水) BUN 21 mg/dL 以上または脱水あり
・Respiration(呼吸) SpO2 90%以下(PaO2 60Torr 以下)
・Orientation(意識障害) 意識障害あり
・Pressure(収縮期血圧)  収縮期血圧90mmHg以下
   ※5点満点で1項目該当すれば1点、2項目該当すれば2点。
     
      軽 症:0点の場合。
      中等症:1~2点の場合。
      重 症:3点の場合。
      超重症:4~5点の場合。ただし、ショックがあれば1項目のみでも超重症とする。
      不 明:重症度分類の各因子が1つでも不明な場合。
脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内 - - - -
その他 - - - -
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 3日以内 0 0.00 0.00 0.00
その他 0 0.00 0.00 0.00
I63$ 脳梗塞 3日以内 105 32.68 74.43 30.77
その他 12 32.33 78.58 3.42
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 0 0.00 0.00 0.00
その他 - - - -
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> 3日以内 0 0.00 0.00 0.00
その他 0 0.00 0.00 0.00
I679 脳血管疾患,詳細不明 3日以内 0 0.00 0.00 0.00
その他 0 0.00 0.00 0.00
 脳梗塞の病型別患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を示しています。最も医療資源を投入した傷病をICD10毎に集計し、3日以内の発症、その他に分類に集計しています。ICD10とはWHO(世界保健機関)が定めた国際疾病分類です。脳梗塞の場合、リハビリを継続するためより専門とする病院に多くの方が転院されています。
 当院は「I63$ 脳梗塞」の症例が多く、9割以上の患者さんが発症から3日以内に治療を受けられています。なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示(ハイフン「-」)としております。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 141 0.04 1.14 0.00 67.47
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 78 5.17 12.17 1.28 82.06
K654 内視鏡的消化管止血術 28 1.39 20.61 0.00 71.39
K6851 内視鏡的胆道結石除去術(胆道砕石術を伴うもの) 19 2.95 10.26 0.00 84.63
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) 18 0.06 1.06 0.00 64.72
 診療科別主要手術別患者数(診療科別患者数上位5位まで)は、診療科ごとに手術件数の多い術式について、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を集計しています。Kコードとは、医科診療報酬点数表に基づく手術術式の点数表コードです。
 内科では、大腸ポリープに対する内視鏡的結腸ポリープ・粘膜下切除術の症例が最も多く、1泊2日の入院にて行っています。次いで胆道疾患に対する内視鏡的胆道ステント留置術が多く行われています。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 鼠径ヘルニア手術 42 1.10 1.43 4.76 67.48
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 19 1.11 5.21 0.00 64.53
K7193 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術)等 19 3.16 18.00 5.26 75.84
K4764 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴う)) 13 1.08 5.31 0.00 61.38
K4765 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) 13 1.85 12.77 0.00 64.92
 外科では、鼡径ヘルニアに対するヘルニア手術の症例が最も多く、2泊3日の入院にて行っています。次いで胆嚢疾患に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術、大腸癌に対する結腸切除術が多く行われています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿、上腕、肩甲骨)等 78 4.76 28.23 41.03 81.69
K0811 人工骨頭挿入術(股、肩)等 24 5.58 23.83 54.17 77.29
K0462 骨折観血的手術(下腿、前腕、手舟状骨)等 22 2.91 32.23 4.55 66.68
K1423 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方椎体固定) 20 4.45 38.95 5.00 66.25
K0821 人工関節置換術(膝、股、肩)等 16 1.88 46.44 0.00 73.19
 整形外科では、骨折観血的手術(大腿、上腕、肩甲骨)が最も多く、次いで人工骨頭挿入術(股、肩)の順となっています。また、骨折観血的手術(大腿、上腕、肩甲骨)を施行した患者さんの平均年齢は80歳以上となっています。いずれの術式も大腿骨頚部、転子部骨折に対する手術です。そのため、術後継続的なリハビリを行うため専門とする病院に多くの方が転院されています。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K877 子宮全摘術 20 1.00 9.75 0.00 48.05
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) - - - - -
K867 子宮頸部(腟部)切除術 - - - - -
K8721 子宮筋腫摘出(核出)術(腹式) - - - - -
K8881 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(開腹) - - - - -
 産婦人科では、子宮筋腫に対する子宮全摘術が最も多く行なわれています。なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示(ハイフン「-」)としております。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K333 鼻骨骨折整復固定術 - - - - -
K3772 口蓋扁桃手術(摘出)等 - - - - -
K3892 喉頭ポリープ切除術(直達喉頭鏡)等 - - - - -
 耳鼻咽喉科では、鼻骨骨折に対する鼻骨骨折整復固定術が最も多く行われています。なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示(ハイフン「-」)としております。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 217 0.01 1.03 0.00 75.51
K2683 緑内障手術(濾過手術) - - - - -
 眼科では、白内障に対する水晶体再建術が最も多く、1泊2日で行われています。なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示(ハイフン「-」)としております。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭)等 25 0.72 17.16 20.00 76.68
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) - - - - -
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) - - - - -
K1742 水頭症手術(シャント手術) - - - - -
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内) - - - - -
 脳神経外科では、慢性硬膜下出血に対する慢性硬膜下血腫洗浄・除去術が最も多く行われています。なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示(ハイフン「-」)としております。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
異なる - -
 当院に入院した患者さんの内、“播種性血管内凝固症候群”、“敗血症”、“その他の真菌感染症”、“手術・処置等の合併症”について、入院契機病名(入院のきっかけとなった傷病)と同じかまたは合併症として入院後新たなに発症したかを区別し、それぞれ患者数、全退院患者に対する発生率を示したものです。
 当院では、いずれの傷病も10症例未満であり、個人情報保護のため非表示(ハイフン「-」)としております。
更新履歴
2017.9.28
病院情報を公開しました
2017.10.25