平成30年度 黒石市国民健康保険黒石病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 - 41 44 53 117 292 549 719 822 208
 平成30年度(H30.4.1~H31.3.31)に当院を退院された患者さんの人数を年齢階級別(10歳刻み)にて示しています。年齢階級別に見ると、当院では80歳代が最も多く、高齢化に伴い70歳代以上の患者さんが、全体の62.0%を占めています。なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示(ハイフン「-」)としております。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xx0x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 副傷病なし 112 2.08 2.67 0 67.91
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 副傷病なし 75 14.76 10.08 2.67 80.31
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 61 43.93 20.92 24.59 83.11
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 44 26.5 17.66 9.09 80.98
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし 35 30.23 12.58 8.57 79.97
 患者数の多い上位5つについて、DPC14桁分類コード、DPC名称、患者数、自院の平均在院日数、全国平均在院日数、転院率、平均年齢を集計しています。DPCコードとは、病気と治療方法および重症度の組み合わせによる分類されたコードです。同じ病気でも、治療方法が違う場合、DPCコードが変わってきます。平均在院日数は、厚生労働省より公表されている平成30年度DPC対象病院の平均値です。
 当科では、大腸ポリープ、胆管結石・胆管炎、誤嚥性肺炎、心不全、等の患者さんが多く入院されています。
(注)この集計にはDPC包括制度対象外の一部の新規抗がん剤や地域包括ケア病棟へ入院された方は含まれていませんので、実際の入院患者数より少ない数値となっています。
糖尿病・内分泌内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 11 40.09 20.92 9.09 82.73
100040xxxxx00x 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2なし 副傷病なし - 26.33 13.50 16.67 67
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし - 30.25 12.58 0 74.25
100070xx99x100 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等21あり (インスリン注治療あり)副傷病なし85歳未満 - 19 13.90 0 55.67
050140xx99x01x 高血圧性疾患 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病あり - 56.5 19.30 50 66
 患者数の多い上位5つについて、DPC14桁分類コード、DPC名称、患者数、自院の平均在院日数、全国平均在院日数、転院率、平均年齢を集計しています。DPCコードとは、病気と治療方法および重症度の組み合わせによる分類されたコードです。同じ病気でも、治療方法が違う場合、DPCコードが変わってきます。平均在院日数は、厚生労働省より公表されている平成30年度DPC対象病院の平均値です。
 当科では、主に糖尿病の患者さんが入院しています。なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示(ハイフン「-」)としております。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 41 5.41 4.96 0 66.49
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 26 7.77 7.30 0 66.12
060035xx99x70x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等27あり 副傷病なし 19 7.63 4.88 0 72.63
060020xx99x6xx 胃の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等26あり(化学療法あり) 17 4.82 5.95 0 70.47
060035xx01000x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 16 18.88 15.30 0 72.25
 患者数の多い上位5つについて、DPC14桁分類コード、DPC名称、患者数、自院の平均在院日数、全国平均在院日数、転院率、平均年齢を集計しています。DPCコードとは、病気と治療方法および重症度の組み合わせによる分類されたコードです。同じ病気でも、治療方法が違う場合、DPCコードが変わってきます。平均在院日数は、厚生労働省より公表されている平成30年度DPC対象病院の平均値です。
 当科では、胆石性胆のう炎、大腸癌、胃がん等で入院された患者さんが多くなっています。
※ この集計にはDPC包括制度対象外の一部の新規抗がん剤や地域包括ケア病棟へ入院された方は含まれていませんので、実際の入院患者数より少ない数値となっています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 81 41.62 26.30 28.4 82.9
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 副傷病なし 45 40.38 19.61 15.56 78.98
070370xx99xxxx 脊椎骨粗鬆症 手術なし 34 43.85 21.47 2.94 83.12
160620xx01xxxx 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 腱縫合術等 15 28.27 14.27 0 27.93
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1なし 10 25.3 12.51 0 73
 患者数の多い上位5つについて、DPC14桁分類コード、DPC名称、患者数、自院の平均在院日数、全国平均在院日数、転院率、平均年齢を集計しています。DPCコードとは、病気と治療方法および重症度の組み合わせによる分類されたコードです。同じ病気でも、治療方法が違う場合、DPCコードが変わってきます。平均在院日数は、厚生労働省より公表されている平成30年度DPC対象病院の平均値です。
 当科では、大腿骨骨折、胸椎・腰椎圧迫骨折、骨粗鬆症等で入院された患者さんが多くなっています。また、大腿骨骨折では、手術後のリハビリを継続するため、専門とする病院に多くの方が転院されています。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 - 9.83 9.87 0 46.5
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 - 7.5 6.28 0 43.5
120090xx97xxxx 生殖器脱出症 手術あり - 10.67 8.86 0 65
110050xx99x1xx 後腹膜疾患 手術なし 手術・処置等2あり - 2.5 18.27 0 70
120010xx99x40x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等24あり (化学療法あり)副傷病なし - 3 4.79 0 70
 患者数の多い上位5つについて、DPC14桁分類コード、DPC名称、患者数、自院の平均在院日数、全国平均在院日数、転院率、平均年齢を集計しています。DPCコードとは、病気と治療方法および重症度の組み合わせによる分類されたコードです。同じ病気でも、治療方法が違う場合、DPCコードが変わってきます。平均在院日数は、厚生労働省より公表されている平成30年度DPC対象病院の平均値です。
 当科では、子宮筋腫、卵巣腫瘍などの良性の腫瘍摘出術の症例がもっとも多くなっています。なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示(ハイフン「-」)としております。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 110 7.1 5.10 0 70.54
160200xx0200xx 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 鼻骨骨折整復固定術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし - 7.67 5.37 0 30.33
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 - 9.75 7.89 0 24.88
030390xx99xxxx 顔面神経障害 手術なし - 11.29 9.26 0 68.71
030380xxxxxxxx 鼻出血 - 5.25 5.56 0 76.5
 患者数の多い上位5つについて、DPC14桁分類コード、DPC名称、患者数、自院の平均在院日数、全国平均在院日数、転院率、平均年齢を集計しています。DPCコードとは、病気と治療方法および重症度の組み合わせによる分類されたコードです。同じ病気でも、治療方法が違う場合、DPCコードが変わってきます。平均在院日数は、厚生労働省より公表されている平成30年度DPC対象病院の平均値です。
 当科では、前庭機能障害(めまい症)で入院された患者さんがもっとも多くなっています。なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示(ハイフン「-」)としております。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020220xx99xxxx 緑内障 手術なし - 1 3.14 0 55
020280xx99xxxx 角膜の障害 手術なし - 15 14.74 0 84
 患者数の多い上位5つについて、DPC14桁分類コード、DPC名称、患者数、自院の平均在院日数、全国平均在院日数、転院率、平均年齢を集計しています。DPCコードとは、病気と治療方法および重症度の組み合わせによる分類されたコードです。同じ病気でも、治療方法が違う場合、DPCコードが変わってきます。平均在院日数は、厚生労働省より公表されている平成30年度DPC対象病院の平均値です。
 なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示(ハイフン「-」)としております。
(注)眼科でもっとも多いのは白内障に対する手術ですが、地域包括ケア病棟で行われているため、集計結果には含まれていません。この為、実際の入院患者数より少ない数値となっています。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010010xx9906xx 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等26(ガンマナイフ治療)あり 240 3.44 4.0 16.67 64.4
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 48 27.02 16.18 16.67 74.42
010010xx99000x 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 34 5.5 11.45 11.76 66.21
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 32 14.69 9.69 9.38 78.03
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 23 33.43 18.72 52.17 68.78
 患者数の多い上位5つについて、DPC14桁分類コード、DPC名称、患者数、自院の平均在院日数、全国平均在院日数、転院率、平均年齢を集計しています。DPCコードとは、病気と治療方法および重症度の組み合わせによる分類されたコードです。同じ病気でも、治療方法が違う場合、DPCコードが変わってきます。平均在院日数は、厚生労働省より公表されている平成30年度DPC対象病院の平均値です。当科では、脳梗塞、頭部外傷、脳腫瘍、等で入院された患者さんが多くなっています。非外傷性頭蓋内血腫および脳梗塞の場合、リハビリを継続するため、専門とする病院に多くの方が転院されています。
当科では、平成22年7月よりガンマナイフセンターが稼働し、脳腫瘍等に対するガンマナイフ治療をもっとも多く行われています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 36 - - 14 - 54 1 7.8
大腸癌 - - 20 25 - 70 1 8
乳癌 - - - - - 10 1 7.8
肺癌 0 0 - - - - 1 8
肝癌 - - 0 - - 10 1 8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
 我が国で、現在最も罹患数が多い5つのがん(胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がん)の実患者数をUICCにて分類し病期(stage:ステージ)別に示したものです。
 病期分類には、国際対連合(UICC)によって定められた分類1)と学会・研究会などが作成し日本のみで用いられている癌取扱い規約2)の2種類あり、当院では国際対連合(UICC)によって定められた分類を使用しました。
がんの病期を決定するには、原発腫瘍の進展範囲(T)、所属リンパ節の転移の有無と進展範囲(N)、遠隔転移の有無(M)の組み合わせによりそれぞれstageⅠ(早期)からstageⅣ(末期)まで分類されます。
 「初発」とは、当院において当該腫瘍の診断、あるいは初回治療を実施した場合を指しています。また、「再発」とは、当院・他院を問わず初回治療が完了した後に当院で患者さんを診療した場合、がん寛解後に局所再発、または新たに遠隔転移を来した場合を指します。
 厚生労働省の指示による集計を用いておりますので、「患者数」は計測期間内(平成30年4月~平成31年3月まで)の退院数となります。複数回入院の場合は、入院回数分が集計されております。StageⅣでは、化学療法が優先され入退院を繰り返すため、件数が多くなっております。また、がん疑いで入院して結果が確定しなかった場合や病状等により、治療前の検査にてStageを決定する所見が得られなかった場合に関しては、「不明」に集計しております。
 国立がん研究センターがんに関する統計「都道府県別死亡データ」によると青森県は、悪性新生物(がん)75歳未満年齢調整死亡率(人口10万人当たりの死亡数)が2012年から2017年まで全国ワースト1となっています。 当院の患者さんの集計でも、進行がんの状態の症例が多くなっています。定期的ながん検診、および早期受診をおすすめします。
 なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示(ハイフン「-」)としております。

出典元:国立研究がんセンター がん情報サービス
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/dl/index.html#mortality
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 - 16.67 59.5
中等症 39 24.46 79.74
重症 17 24.65 81
超重症 - 23 83.67
不明 0 0 0
 成人(15歳以上)の肺炎の患者さんについて、重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を示しています。市中肺炎とは、普段の生活の中で罹患した肺炎を指しています。また、重症度分類は、A-DROPスコアを使用しています。
 当院で患者数が最も多いのが中等症ですが、重症度が上がるにつれて平均在院日数および平均年齢が高くなる傾向となっています。なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示(ハイフン「-」)としております。

※肺炎は、病気をもっている方に発症すると重症となりやすい病気です。このため、今回の集計では主な病名で患者数を集計するため他の病気をもっている方は、肺炎として集計されないこともあります。このため、実際の入院患者数は集計値より多いものになります。

 ◆A-DROPスコア
・Age(年齢)            男性70 歳以上、女性75 歳以上
・Dehydration(脱水)      BUN 21 mg/dL 以上または脱水あり
・Respiration(呼吸)       SpO2 90%以下(PaO2 60Torr 以下)
・Orientation(意識障害)    意識障害あり
・Pressure(収縮期血圧)    収縮期血圧90mmHg以下
※5点満点で1項目該当すれば1点、2項目該当すれば2点。
     
      軽  症:0点の場合。
      中等症:1~2点の場合。
      重  症:3点の場合。
      超重症:4~5点の場合。ただし、ショックがあれば1項目のみでも超重症とする。
      不  明:重症度分類の各因子が1つでも不明な場合。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 117 30.22 78.92 22.13
その他 - 41.8 72.8 0.82
 脳梗塞の病型別患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を示しています。最も医療資源を投入した傷病をICD10毎に集計し、3日以内の発症、その他に分類に集計しています。ICD10とはWHO(世界保健機関)が定めた国際疾病分類です。脳梗塞の場合、リハビリを継続するためより専門とする病院に多くの方が転院されています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 115 0.27 1.17 0 69.13
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 69 4.22 12.93 4.35 81.67
K654 内視鏡的消化管止血術 25 3.16 17.12 8 69.64
K6113 抗悪性腫瘍剤動脈,静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合) 16 20.31 45.75 0 64.5
K6851 内視鏡的胆道結石除去術(胆道砕石術を伴うもの) 15 13.4 28.73 6.67 83.87
 診療科別主要手術別患者数(診療科別患者数上位5位まで)は、診療科ごとに手術件数の多い術式について、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を集計しています。Kコードとは、医科診療報酬点数表に基づく手術術式の点数表コードです。
 内科では、大腸ポリープに対する内視鏡的結腸ポリープ・粘膜下切除術の症例が最も多く、次いで胆道疾患に対する内視鏡的胆道ステント留置術が多く行われています。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 鼠径ヘルニア手術 42 1.12 3.33 0 65.19
K7193 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) 28 6.89 22.57 0 71.68
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 27 1 5.81 0 66.52
K6552 胃切除術(悪性腫瘍手術) 12 9.67 21.33 0 70.33
K6113 抗悪性腫瘍剤動脈,静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合) 10 15.4 24.7 0 71
 外科では、鼡径ヘルニアに対するヘルニア手術の症例が最も多く行われています。大腸がんに対する結腸切除術、次いで胆嚢疾患に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術、が多く行われています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(肩甲骨,上腕,大腿) 67 3.09 38.43 25.37 83.61
K0811 人工骨頭挿入術(肩,股) 34 4.91 39.06 26.47 80.21
K0462 骨折観血的手術(前腕,下腿,手舟状骨) 15 2.27 36.73 0 67.33
K0821 人工関節置換術(肩,股,膝) 12 1 41.08 0 72.83
K0463 骨折観血的手術(鎖骨,膝蓋骨,手(舟状骨を除く),足,指(手,足)その他) 11 1.09 15.82 0 51.82
 整形外科では、骨折観血的手術(大腿、上腕、肩甲骨)が最も多く、次いで人工関節置換術(肩,股,膝)、人工骨頭挿入術(股、肩)の順となっています。また、骨折観血的手術(大腿、上腕、肩甲骨)を施行した患者さんの平均年齢は80歳以上となっています。骨折観血的手術(大腿、上腕、肩甲骨)、および人工骨頭挿入術(肩、股)のいずれの術式も大腿骨頚部、転子部骨折に対する手術です。そのため、術後継続的なリハビリを行うため専門的医療機関への転院が多く行われています。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K877 子宮全摘術 - 1 9.33 0 46.33
K882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) - 1 5.5 0 43.5
K8654 子宮脱手術(腟壁形成手術及び子宮全摘術)(腟式、腹式) - 1 9 0 65.5
K8881 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(開腹) - 1 9.5 0 59.5
K860 腟壁形成手術 - 1 8 0 64
 産婦人科では、子宮筋腫に対する子宮全摘術が最も多く行なわれています。なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示(ハイフン「-」)としております。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K333 鼻骨骨折整復固定術 - 0.89 5.78 0 30.33
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) - 0.88 7.88 0 24.88
K3892 喉頭・声帯ポリープ切除術(直接喉頭鏡又はファイバースコープによるもの) - 1 4 0 58
 耳鼻咽喉科では、鼻骨骨折に対する鼻骨骨折整復固定術が最も多く行われています。なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示(ハイフン「-」)としております。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2762 網膜光凝固術(その他特殊なもの(一連につき)) - 38 36 0 73
 眼科では、白内障に対する水晶体再建術が最も多く1泊2日で行われていますが、地域包括ケア病棟で行われているため実際の入院患者数より少ない数値となっています。
 なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示(ハイフン「-」)としております。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 32 2.47 15.44 15.63 78.84
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) 12 1.67 28.33 8.33 66.75
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内) - 1 55.38 62.5 69.63
K1742 水頭症手術(シャント手術) - 21 39 40 65.4
K6092 経皮的頸動脈ステント留置術 - 3 8.5 0 73
 脳神経外科では、慢性硬膜下出血に対する慢性硬膜下血腫洗浄・除去術が最も多く行われています。また、術後継続的なリハビリを施行する目的での専門病院への転院が多くなっています。
なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示(ハイフン「-」)としております。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - 0.07
異なる - 0.14
180010 敗血症 同一 - 0.04
異なる 0.07
180035 その他の真菌感染症 同一 0 0
異なる 0 0
180040 手術・処置等の合併症 同一 17 0.6
異なる - 0.04
 当院に入院した患者さんの内、“播種性血管内凝固症候群”、“敗血症”、“その他の真菌感染症”、“手術・処置等の合併症”について、入院契機病名(入院のきっかけとなった傷病)と同じかまたは合併症として入院後新たなに発症したかを区別し、それぞれ患者数、全退院患者に対する発生率を示したものです。
なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示(ハイフン「-」)としております。
更新履歴
01.09.10
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