年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	－	20	13	36	110	218	508	755	785	251

消化器内科・内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060100xx01xxxx	小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術	126	2.2	2.66	0	68.09
060340xx03x00x	胆管（肝内外）結石、胆管炎限局性腹腔膿瘍手術等手術・処置等２なし定義副傷病なし	101	13.05	9.53	1.98	81.18
040081xx99x0xx	誤嚥性肺炎手術なし手術・処置等２なし	63	40.4	20.51	25.4	86.56
110310xx99xxxx	腎臓又は尿路の感染症手術なし	42	28.14	13	9.52	85.93
050130xx9900xx	心不全手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２なし	34	37.79	17.23	8.82	82.47

　患者数の多い上位5つについて、ＤPC14桁分類コード、DPC名称、患者数、自院の平均在院日数、全国平均在院日数、転院率、平均年齢を集計しています。DPCコードとは、病気と治療方法および重症度の組み合わせによる分類されたコードです。同じ病気でも、治療方法が違う場合、DPCコードが変わってきます。平均在院日数は、厚生労働省より公表されている令和元年度DPC対象病院の平均値です。
　内科では、大腸ポリープ、胆管結石・胆管炎、誤嚥性肺炎、尿路感染症、等の患者が多く入院されています。
（注）この集計にはDPC包括制度対象外の一部の新規抗がん剤や地域包括ケア病棟へ入院された方は含まれていませんので、実際の入院患者数より少ない数値となっています。

糖尿病・内分泌内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
100040xxxxx00x	糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡手術・処置等２なし定義副傷病なし	－	－	13.33	－	－
040081xx99x0xx	誤嚥性肺炎手術なし手術・処置等２なし	－	－	20.51	－	－
100040xxxxx01x	糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡手術・処置等２なし定義副傷病あり	－	－	24.05	－	－
10007xxxxxx1xx	２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）手術・処置等２１あり	－	－	14.6	－	－
050130xx9900xx	心不全手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２なし	－	－	17.23	－	－

　糖尿病・内分泌内科では、主に糖尿病の患者が入院しています。なお、いずれも10症例以下のため、個人情報保護のため非表示（ハイフン「－」）としております。

消化器外科・外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	平均年齢
060160x001xxxx	鼠径ヘルニア（15歳以上）ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等	41	5.78	4.86	71.39
060335xx02000x	胆嚢炎等腹腔鏡下胆嚢摘出術等手術・処置等１なし手術・処置等２なし定義副傷病なし	30	9.87	7.23	61.33
060035xx010x0x	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍結腸切除術　全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等手術・処置等１なし定義副傷病なし	23	23.17	16.19	74.17
060035xx99x6xx	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍手術なし手術・処置等２６あり	23	4.7	4.51	67.57
060210xx9910xx	ヘルニアの記載のない腸閉塞手術なし手術・処置等１あり手術・処置等２なし	16	13.75	13.41	78.13

　外科では、鼠径ヘルニア、胆石症、大腸癌、等で入院された患者が多くなっています。
※　この集計にはDPC包括制度対象外の一部の新規抗がん剤や地域包括ケア病棟へ入院された方は含まれていませんので、実際の入院患者数より少ない数値となっています。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
160800xx01xxxx	股関節・大腿近位の骨折人工骨頭挿入術　肩、股等	76	40.97	25.09	15.79	84.33
160690xx99xxxx	胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）手術なし	57	38.93	18.81	3.51	75.61
070370xx99xxxx	脊椎骨粗鬆症手術なし	18	47.56	21.71	0	87.33
080010xxxx0xxx	膿皮症手術・処置等１なし	16	19.5	12.87	0	78
160980xx99x0xx	骨盤損傷手術なし手術・処置等２なし	15	42.6	19.06	0	82.13

　整形外科では、大腿骨骨折、胸椎・腰椎圧迫骨折、骨粗鬆症性の骨折等で入院された患者が多くなっています。また、大腿骨骨折では、平均年齢が84.33歳と高齢者が多く、術後継続的なリハビリを施行する目的で専門病院への転院が多くなっています。

産婦人科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
120060xx01xxxx	子宮の良性腫瘍子宮全摘術等	11	11.18	9.57	0	43.73
120070xx01xxxx	卵巣の良性腫瘍卵巣部分切除術（腟式を含む。）　開腹によるもの等	－	－	10	－	－
120070xx02xxxx	卵巣の良性腫瘍卵巣部分切除術（腟式を含む。）　腹腔鏡によるもの等	－	－	6.16	－	－
120250xx99x0xx	生殖・月経周期に関連する病態手術なし手術・処置等２なし	－	－	4.73	－	－
110050xx99x0xx	後腹膜疾患手術なし手術・処置等２なし	－	－	11.27	－	－

　　産婦人科では、子宮筋腫、卵巣腫瘍などの良性の腫瘍の患者がもっとも多くなっています。なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示（ハイフン「－」）としております。

耳鼻咽喉科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
030400xx99xxxx	前庭機能障害手術なし	54	6.37	4.94	1.85	70.46
030390xx99xxxx	顔面神経障害手術なし	－	－	9.17	－	－
160200xx0200xx	顔面損傷（口腔、咽頭損傷を含む。）鼻骨骨折整復固定術等手術・処置等１なし手術・処置等２なし	－	－	5.28	－	－
030240xx99xxxx	扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎手術なし	－	－	5.63	－	－
030230xxxxxxxx	扁桃、アデノイドの慢性疾患	－	－	7.94	－	－

　耳鼻咽喉科では、前庭機能障害（めまい症）で入院された患者がもっとも多くなっています。なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示（ハイフン「－」）としております。

脳神経外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
010010xx9906xx	脳腫瘍手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２６あり	255	3.74	4.04	18.04	65.63
010010xx9900xx	脳腫瘍手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２なし	55	6.18	11.5	16.36	65.07
010060x2990401	脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２４あり定義副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2	50	28.68	15.64	22	71
160100xx97x00x	頭蓋・頭蓋内損傷その他の手術あり手術・処置等２なし定義副傷病なし	34	12.88	9.68	5.88	77.85
010060x2990411	脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２４あり定義副傷病１あり発症前Rankin Scale 0、1又は2	21	28.86	17.35	23.81	79.29

　脳神経外科では、脳腫瘍、脳梗塞、頭部外傷、等で入院された患者が多くなっています。非外傷性頭蓋内血腫および脳梗塞の場合、継続的なリハビリを施行する目的での専門病院への転院が多くなっています。
当科では、平成22年7月よりガンマナイフセンターが稼働し、脳腫瘍等に対するガンマナイフ治療をもっとも多く行っています。

	初発	再発	病期分類基準（※）	版数
Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明
胃癌	18	－	－	15	－	45	1	8
大腸癌	－	－	24	27	－	81	1	8
乳癌	0	0	0	0	0	－	1	8
肺癌	0	0	－	－	0	－	1	8
肝癌	－	0	0	0	0	13	1	8

　我が国で、現在最も罹患数が多い5つのがん（胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がん）の実患者数をUICCにて分類し病期（stage：ステージ）別に示したものです。
　病期分類には、国際対連合（UICC）によって定められた分類1)と学会・研究会などが作成し日本のみで用いられている癌取扱い規約２）の2種類あり、当院では国際対連合（UICC）によって定められた分類を使用しました。
　がんの病期を決定するには、原発腫瘍の進展範囲（T）、所属リンパ節の転移の有無と進展範囲(Ｎ)、遠隔転移の有無（M）の組み合わせによりそれぞれstageⅠ（早期）からstageⅣ（末期）まで分類されます。
　「初発」とは、当院において当該腫瘍の診断、あるいは初回治療を実施した場合を指しています。また、「再発」とは、当院・他院を問わず初回治療が完了した後に当院で患者を診療した場合、がん寛解後に局所再発、または新たに遠隔転移を来した場合を指します。
　厚生労働省の指示による集計を用いておりますので、「患者数」は計測期間内（平成31年4月～令和元年3月まで）の患者数です。複数回入院の場合は、入院回数分が集計されております。がん疑いで入院して結果が確定しなかった場合や病状等により、治療前の検査にてStageを決定する所見が得られなかった場合に関しては、「不明」に集計しております。
　近年、進行がん状態（StageⅣ）の症例が多くなっています。定期的ながん検診、および早期受診をおすすめします。
　なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示（ハイフン「－」）としております。

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	－	－	－
中等症	10	22.9	74.4
重症	－	－	－
超重症	－	－	－
不明	0	0	0

　　成人（15歳以上）の市中肺炎の患者について、重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を示しています。
　市中肺炎とは、普段の日常生活の中で罹患した肺炎を指し、摂食嚥下機能低下等による誤嚥性肺炎については含まれておりません。また、重症度分類は、A-DROPスコアを使用しています。
　当院で患者数が最も多いのが中等症ですが、重症度が上がるにつれて平均在院日数および平均年齢が高くなる傾向となっています。なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示（ハイフン「－」）としております。

※肺炎は、病気をもっている方が発症すると重症となりやすい病気です。また、このため、主な病名で患者数を集計する今回の集計では、他の病気をもっている方は、肺炎として集計されないこともあり、実際の入院患者数は集計値より多いものになります。

　◆A-DROPスコア
・Age（年齢）　　　　　　　　　　　　男性70 歳以上、女性75 歳以上
・Dehydration（脱水）　　　　　 BUN 21 mg/dL 以上または脱水あり
・Respiration（呼吸）　　　　　　 SpO2 90%以下（PaO2 60Torr 以下）
・Orientation（意識障害）　　　意識障害あり
・Pressure（収縮期血圧）　　　　収縮期血圧90mmHg以下
※5点満点で1項目該当すれば1点、２項目該当すれば2点。
　　　　　
　　　　　　軽　症：0点の場合。
　　　　　　中等症：1～2点の場合。
　　　　　　重　症：3点の場合。
　　　　　　超重症：4～5点の場合。ただし、ショックがあれば1項目のみでも超重症とする。
　　　　　　不　明：重症度分類の各因子が1つでも不明な場合。

発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
3日以内	140	32.91	77.96	45
その他	－	－	－	－

消化器内科・内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）	113	0.13	1.03	0	68.05
K688	内視鏡的胆道ステント留置術	99	6.57	20.69	11.11	81.43
K654	内視鏡的消化管止血術	25	1.68	15.24	12	65.04
K6851	内視鏡的胆道結石除去術（胆道砕石術を伴うもの）	23	4.39	10.74	0	82.48
K6872	内視鏡的乳頭切開術（胆道砕石術を伴う）	20	4.6	19.8	10	75.45

　診療科別主要手術別患者数（診療科別患者数上位5位まで）は、診療科ごとに手術件数の多い術式について、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を集計しています。Ｋコードとは、医科診療報酬点数表に基づく手術術式の点数表コードです。
　内科では、大腸ポリープに対する内視鏡的結腸ポリープ・粘膜下切除術の症例が最も多く、次いで胆道疾患に対する内視鏡的胆道ステント留置術が多く行われています。

消化器外科・外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K6335	鼠径ヘルニア手術	43	1.86	7.84	0	61.74
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	42	1.12	3.88	0	71.26
K7193	結腸切除術（全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術）	29	7.76	32.17	3.45	77.45
K6552	胃切除術（悪性腫瘍手術）	－	－	－	－	－
K714	腸管癒着症手術	－	－	－	－	－

　外科では、鼡径ヘルニアに対するヘルニア手術の症例が最も多く行われています。胆嚢疾患に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術、次いで大腸がんに対する結腸切除術、が多く行われています。
　なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示（ハイフン「－」）としております。

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K0461	骨折観血的手術（肩甲骨，上腕，大腿）	63	2.4	39.94	19.05	83.11
K0811	人工骨頭挿入術（肩，股）	23	3.12	31.48	0	82
K0462	骨折観血的手術（前腕，下腿，手舟状骨）	23	1	23.87	0	64.09
K0821	人工関節置換術（肩，股，膝）	11	3.82	39.27	0	72.64
K0732	関節内骨折観血的手術（胸鎖，手，足）	－	－	－	－	－

　整形外科では、骨折観血的手術（大腿、上腕、肩甲骨）が最も多く、次いで人工骨頭挿入術（肩、股）、骨折観血的手術（前腕，下腿，手舟状骨）の順となっています。骨折観血的手術（大腿、上腕、肩甲骨）、および人工骨頭挿入術（肩、股）のいずれの術式も大腿骨頚部、転子部骨折に対する手術です。そのため、術後継続的なリハビリを行うため専門的医療機関への転院が多く行われています。
　なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示（ハイフン「－」）としております。

産婦人科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K877	子宮全摘術	－	－	－	－	－
K8882	子宮附属器腫瘍摘出術（両側）（腹腔鏡）	－	－	－	－	－
K8721	子宮筋腫摘出（核出）術（腹式）	－	－	－	－	－
K8881	子宮附属器腫瘍摘出術（両側）（開腹）	－	－	－	－	－
K8654	子宮脱手術（腟壁形成手術及び子宮全摘術）（腟式、腹式）	－	－	－	－	－

　産婦人科では、子宮筋腫に対する子宮全摘術が最も多く行なわれています。なお、いずれも10症例以下のため、個人情報保護のため非表示（ハイフン「－」）としております。

耳鼻咽喉科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K333	鼻骨骨折整復固定術	－	－	－	－	－
K3772	口蓋扁桃手術（摘出）	－	－	－	－	－

　耳鼻咽喉科では、鼻骨骨折に対する鼻骨骨折整復固定術が最も多く行われています。なお、いずれも10症例以下のため、個人情報保護のため非表示（ハイフン「－」）としております。

眼科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢	患者用パス

　眼科では、白内障に対する水晶体再建術（年間238件）が最も多く施行されています。入院期間は1泊2日です。一般病棟以外（地域包括ケア病棟）に入院されているため今回の集計には含まれておりません。

脳神経外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K164-2	慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術	34	1.26	11.71	5.88	75.5
K1771	脳動脈瘤頸部クリッピング（１箇所）	－	－	－	－	－
K1643	頭蓋内血腫除去術（開頭）（脳内）	－	－	－	－	－
K145	穿頭脳室ドレナージ術	－	－	－	－	－
K147	穿頭術（トレパナチオン）	－	－	－	－	－

　　脳神経外科では、慢性硬膜下出血に対する慢性硬膜下血腫洗浄・除去術が最も多く行われています。また、術後継続的なリハビリを施行する目的での専門病院への転院が多くなっています。
　なお、10症例以下の場合は、個人情報保護のため非表示（ハイフン「－」）としております。

DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	－	－
130100	播種性血管内凝固症候群	異なる	－	－
180010	敗血症	同一	－	－
180010	敗血症	異なる	－	－
180035	その他の真菌感染症	同一	0	0
180035	その他の真菌感染症	異なる	0	0
180040	手術・処置等の合併症	同一	15	0.56
180040	手術・処置等の合併症	異なる	－	－

令和２年度 黒石市国民健康保険黒石病院 病院指標

令和２年度黒石市国民健康保険黒石病院病院指標